高血圧とは 現役栄養士がわかりやすく原因・数値・血圧から教えます

血圧

会社や市の健康診断を受けて、「血圧高いですね。」と指摘されたことはありませんか?

「高血圧」といわれても以下のような疑問が出てきます。

・「高血圧」が体にもたらす影響は?

・そもそも血圧はどんな役割をしてるの?

・「高血圧」になった理由は?

まず、最初に血圧とは一体どういうものなのか?高血圧といえば一体どういう状態にあるのか?ということをご紹介していきたいと思います。

血圧とは?

「私は血圧が高いのよ。」「私は低血圧気味で困っているの。」なんてよく聞かれる血圧。
一体どういうものなのかよく理解していない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、血圧についてご説明していきますね。

体位は大きく分けて2つの血管があります心臓には下記の二つの血管があります。

動脈

動脈は心臓から押し出される血液の流れる血管で、主に酸素や栄養素を全身に運んでいく働きを担っています。

静脈

動脈とは反対に心臓へ流れ込む血液の流れる血管を静脈といいます。
静脈は主に体内から老廃物を回収してくるという働きを担っています。
動脈と静脈
人間は生命を維持するために強制的に血液を循環させる必要があり、その循環のためにポンプの役割をするのが心臓です。

一般的に「血液」とは動脈の血管内を血液が流れる時に血管壁を押す力(圧力)の事を言う。

ポンプの役割をしている心臓の拍出量が多ければ血管壁を押す力が強いと血圧が上がり、力が弱いと血圧が下がるという関係にあります。

最大血圧と最小血圧とは?

健康診断などを受けられたとき、一つ気になることがありませんか?血圧の値の欄をみてください・・・。血圧を測る機会があったら、気にしてみてください。

血圧の値には最大血圧値と最小血圧値の二つがあることに気づかれることでしょう。
これって心臓の動きに合わせて2つの圧力があるからなんです。

◎最大血圧(収縮期血圧)

心臓がぎゅっと収縮するときの血圧

◎最小血圧(拡張期血圧)

心臓が一番拡張するときの血圧

どうして血圧には二つの値があるのか?疑問は解けましたね・・・。
血圧がどういったものなのか基本を理解されたうえで、「高血圧」がどういった状態なのか説明していきます。

高血圧とは?

高血圧とは
健康診断を受けた後、お医者さんの診察にて「血圧がちょっと高いですね・・・。気をつけたほうがいいですね。」といわれた人もいると思いますが「高血圧」とはどのような状態なのでしょうか。

「高血圧」とは最大血圧(収縮期血圧)が140mmHg以上または最小血圧(拡張期血圧)が90以上に保たれた状態と定義されていますが、近年の研究では血圧は高ければ高いだけ合併症のリスクが高まるため、最大血圧(収縮期血圧)120mmHg未満が人間の体の血管にとって負担が少ない血圧レベルとされています。

しかし、お医者さんによって見解が変わる場合があるので、もし「血圧が高いね。」という説明を受けたときはきちんとお医者さんの話を聞くようにしましょう。

稀ですが、家では血圧は高くないのに病院で白衣の白色を見て緊張をしてしまい病院に来たときだけ血圧が上がってしまうという人もいます。

この状態を「白衣高血圧」といいます。

この状態である場合、もしほかに合併症がなければ、治療の必要はありません。

もし、家で測った血圧と、病院で測った血圧が大きく食い違うようなことがあれば、白衣高血圧である可能性が高いといえるでしょう。

ただこの場合もきちんと経過を見ながらお医者さんの診察を受けるようにしたほうがいいといえます。

次に、ここではあまり関係ありませんが気になる方もいると思いますので「低血圧」に関しても説明しておきます。

「低血圧」とは?

「低血圧」は「高血圧」と違い基準が存在しません。
おもに最大血圧(収縮期血圧)が80mmHgを下回ると症状が強く出やすいと言われています。

「低血圧」による症状

頭痛、めまい、全身倦怠感、片頭痛
【原因】脳や頭部筋肉の血行不良や、全身の筋肉や肝臓の血行不良のため
不眠、朝起きの不良
【原因】脳の血行不良のため
食欲不振、吐き気、下痢、便秘、腹痛
【原因】消化器の血行不良のため
動悸、息切れ、不整脈
【原因】心肺の血行不良のため
冷え
【原因】皮膚の血行不良のため
乗り物酔い
【原因】血行不良による交感神経亢進のため発汗を起こす事がある。
まず、血圧が標準値を超えることを「高血圧」といいますが、このときの基準となるのは最大血圧(収縮期血圧)が140mmHg、最小血圧(拡張期血圧)が90mmHg以上になると高血圧であると定義されています。

そして、次に高血圧になる原因について説明していきたいと思います。

知っておきたい高血圧になる原因

この「高血圧」は生活習慣病の一つとして上げられています。

そして原因によって次の2つの高血圧の種類があります。

1、1次高血圧(本態性高血圧)

①塩分や脂質の摂り過ぎなどの食生活の乱れ(和食中心だった日本の食事が欧米化されてきた時代の背景もありますが・・・。)またストレス、肥満、運動不足も原因として考えられます。

②遺伝性(家族や親族に高血圧の人が居る)の場合
ご両親のうち両方が高血圧だった場合は、そうでない人に比べて10倍確率が上がるというデーターもあります。
もちろん、家族に高血圧の人が居て、自分自身も食生活が乱れていると実感されている人においては、なおさら高血圧になるリスクが高まります。

周りの家族に高血圧の人が居る人は、毎日出なくても定期的に血圧を測るようにしておくと安心です。

また、ご自分の日頃の食生活の見直しもしてみるといいですね。

2、2次高血圧

「高血圧」になる原因になる疾患を患っている場合です。

腎臓病やホルモン異常が上げられますが、その疾患に改善が見られれば高血圧も改善される傾向にあります。

◎まとめ

1. 「血圧」とは血管内を血液が流れる時に血管壁を押す力である
2. 「血圧」には最大血圧と最小血圧がある
3. 血圧が標準値を超えることを「高血圧」という
4. 「高血圧」になる原因は決まっている

ここでは、高血圧についてご紹介しましたが、自分が高血圧である場合は他の疾患にもつながるので、食生活など改善する努力をするように心がけましょう。

SNSでもご購読できます。

スポンサードリンク

コメント

  1. Kameryn より:

    I think you hit a buylesle there fellas!

コメントを残す

*