高血圧をほおっておくと危ない!高血圧からつながる疾患と合併症

高血圧と診断

もし、高血圧と診断されたとき、あなたはどうしますか?

  • このままほおっておこう
  • たいした症状もないし、別にいいか
  • もう少し悪くなったら対処しよう

こんなふうに思いがちなのですが、それは大きな間違いです。

高血圧であれば、それにつながる疾患があるのです。それによって命の危険性も・・・。
ここでは、高血圧をほおっておくと、どういう疾患につながる可能性があるのかご紹介したいと思います。

高血圧で命をおとす気危険がある!?

ダメ
健康診断などで「血圧が高いね・・・」とお医者さんに言われても「何の症状もないし、大丈夫だよな・・・」といっているあなた。危険です!
あなたの怖いと思う病気は何ですか?
がん、それとも血管障害からくる脳卒中、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞?
どれもこれも命にかかわる怖い疾患なのですが、高血圧だと診断されてそのまま治療や食生活をはじめとする生活の乱れなどを改善させずに放置してしまうと、脳梗塞や脳卒中の脳に関する疾患、狭心症や心筋梗塞など心臓に関する疾患になるリスクが高まります。
高血圧・・・ほおって置いても平気だよな?なんていっている場合ではないのです。

つながる疾患~脳卒中・脳梗塞~

脳卒中
脳が動脈から運ばれる栄養や酸素を多く必要としているのですが、高血圧が続くことにより、脳につながる血管に大きな負担がかかり続けます。
それにより血管が詰まる動脈硬化や血管がやぶれたりなど血管に障害が生じた場合、手足のしびれや麻痺や言語障害など、もし命の危険性が起こらずとも後遺症ののこる脳卒中になる恐れがあります。
もちろん、脳が壊死することによって命にかかわることもあります。
脳卒中には下記の二つの症状があります。

  1. 脳の血管が詰まる(動脈硬化により)ことで障害が起こる→脳梗塞
  2. 脳の血管が破れることで障害が起こる→脳出血・くも膜下出血・一過性脳虚血発作

どちらも、高血圧と大きく関わりを持つ疾患です。

つながる疾患~狭心症・心筋梗塞~

脳に続いて、心臓にも影響を及ぼしかねない高血圧。
心臓に栄養と酸素を送り込む冠動脈は高血圧が続くと、動脈硬化などの障害を生じます。
そのことによって、次の二つの症状を起こしかねません。

  1. 狭心症→冠動脈が狭くなったりして起こります。胸の圧迫感などを感じるが、15分ほどで収まります。しかし、この発作が続くと心筋梗塞へと進行する場合があります。
  2. 心筋梗塞→冠動脈が詰まることによって起こりうるものです。心臓に酸素や栄養が送り込まれなくなり、短時間で心臓は壊死し、心不全に至ります。

また虚血性心疾患とよく聞かれることがあると思いますが、これは狭心症と心筋梗塞二つを合わせていわれるものです。

また高血圧が原因で、

  • 心臓に多大な負担がかかることによって心臓の壁が厚くなるという心肥大や動脈に血液のこぶが出来る大動脈瘤
  • そのこぶが破れることによって起こる大動脈解離

などがあり、大出血につながるなど危険をはらんだ疾患があります。
これらの疾患も早急の治療を要する疾患であり、手遅れになると命に危険を及ぼすような事態になりかねません。

合併症 ~腎疾患~

腎臓の働きと再吸収.svg
高血圧は味付けが濃いほうが好き。。
塩分を摂り過ぎでしょうという人がなりやすいのですが、腎疾患も同じです。腎臓には余分な塩分と水分を排出するという重要な働きがあり、その働きが悪くなると、血液量も増えて血圧が上がる、また血圧が上がると腎臓の働きが更に悪くなる。
そういう繰り返しを起こすことになります。
腎臓の働きが更に悪くなって、腎不全を起こしてしまうと、透析導入を検討せざるを得ない状況にもなりえません。

腎不全とは

腎臓の濾過(ろか)機能が大きく低下し、老廃物を十分に排泄できない状態(正常の30%以下に低下)を腎不全といいます。血液中のBUN、クレアチニンの値が、この物質のたまり具合を推定する目安になります。
腎不全には急性腎不全と慢性腎不全があります。

急性腎不全とは

急性腎不全は多量の出血や薬剤などが原因となって急激に腎臓の機能が低下しますが、適切な治療を受ければ、かなりの部分は回復します。

慢性腎不全とは

急性腎不全に対して慢性腎不全では、慢性の腎臓病が徐々に悪化して腎機能が低下していきます。慢性腎不全を治す有効な治療法はありません。
慢性腎不全が進行して末期腎不全に至ると、腎臓の機能が極度に低下し、そのままでは生命を維持できなくなるので人工透析か腎臓移植が必要になります。
また、違う記事にて述べさせていただく糖尿病の人にも高血圧の人が多いとされています。
原因として塩分の摂り過ぎによる食生活の乱れや肥満、運動不足なども考えられます。
糖尿病の人は高血圧などの疾患にも気づきにくいので、更に注意が必要です。

◎まとめ

  1. 高血圧をほおっておくのは大きな間違い
  2. 脳卒中・脳梗塞などと大きくかかわっている
  3. 狭心症・心筋梗塞にもかかわっている
  4. 味付けが濃い方が好きな人は肝臓の疾患に注意
  5. 高血圧は早めに対処しましょう

高血圧の初めは余り症状として出ないことが多く、「まぁ、いいか」とほおっておきがちになりそうですが、そのままにしておくとそれに伴う合併症ほか様々な命にかかわる疾患が陰にひそんでいます。
高血圧と診断されたら、そのままにせず、お医者さんの説明をよく聞いたうえで、食生活などの改善をしていきましょう。

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コメント

  1. Lele より:

    Well done artcile that. I’ll make sure to use it wisely.

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